インビザラインとは?
2022年12月7日
仙台市にある歯医者【桜ヶ丘歯科・矯正歯科医院】です
「マスク生活中に歯並びを治したい!」「なるべく目立たないように矯正治療を行いたい!」そんな方が増えており、歯科矯正が注目されています。
昔と比較して、SNSで手軽に情報を得ることが可能となり、「インビザライン」というマウスピース矯正についても多くの情報を目にする機会があります。インビザラインは、目立たず、マウスピース型の装置で矯正が行えるため、人気の治療法です。しかし、決められた装着時間があり、自己管理が重要となってくる治療法であることをご存知でしょうか?
インビザラインに興味を持たれている方に向けて、今回は、インビザラインの特徴や注意点を解説していきます。
インビザラインとは?
インビザラインとは、マウスピース型の矯正装置です。現在多くのマウスピース矯正メーカーがありますが、インビザラインのマウスピースは、100ヶ国以上で使用いされていて、豊富な症例数と実績を兼ね備えています。インビザラインは、症例数の多さだけでなく幅広い症例に対応できる、信頼性の高い矯正システムになります。
インビザライン矯正の特徴
装置が目立ちにくい
インビザラインの装置は、透明なマウスピース型装置です。マウスピースの厚さは、0.5mmと薄く、歯にフィットしているので装着していてもほとんど分かりません。
少しずつ歯を動かすため、痛みが少ない
インビザラインの装置は、患者様のお口に合った、オーダーメイドのマウスピースです。そのマウスピースを決まった時間と日数で交換することにより、歯が動く仕組みとなっています。1つのマウスピースで、歯を動かす距離は、0.15mm〜0.25mmほどと個人差はありますが、歯を少しづつ動かすので痛みが少ないと言われています。また、ワイヤーを使った治療の場合、締め付けられる痛みや、金具が唇や頬の内側にあたってできる口内炎による痛みが出ることがありますが、インビザラインはそのような痛みはありません。
装置が自分で着脱できるため、歯磨きがしやすい
自分で着脱が可能なため、いつでも簡単に歯のお手入れができ、お口の中を状態に清潔な状態に保つことができます。ワイヤー矯正では、装置周辺に汚れも溜まりやすく、歯磨きもしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいましたが、インビザラインでは、そのような心配はありません。
マウスピースなので装置の調整の必要がないため、通院回数が少ない
インビザラインのマウスピースは自分で決められた期間使用し、交換します。そのため、歯科医院で装置を調整する必要がないため、ワイヤー矯正と比較し、通院回数を少なくできます。仕事や部活で忙しい方もあまり通う必要がないので、無理なく矯正できます。
楽器演奏やスポーツ等の部活がある方も安心
インビザライン矯正は、スポーツや楽器の制限はありません。ワイヤー矯正中だと、演奏できる楽器も限られてきます。しかし、インビザライン矯正では、演奏する楽器の制限はありません。また、激しい運動や部活動中に矯正器具でケガをする心配もないため、安心して矯正を進めていけます。
インビザラインの注意点
適応症例が限られていて治療できないケースがある
歯並びやお口の中の状況、希望される治療結果によってはインビザラインで治療できないことがあります。また、インビザラインのみでの治療に限界がある場合は、ワイヤー等の補助的な装置が必要になることがあります。
決められた時間装着しないと歯並びが治らない
インビザライン矯正は、マウスピースを装着することによって歯が動きます。そのため、決められた装着時間を守らないと歯並びは治りません。マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置の取り外しが行えるため、自己管理が必須となってきます。
治療期間が長くなることがある
お口の中の状態によってはワイヤー矯正で治療したほうが、治療期間が短くなるケースもあります。また、装着時間を守らなければ、歯を動かすのに時間がかかってしまいます。
まとめ
インビザラインは、目立たない矯正装置ですが、自己管理が重要となってきます。せっかく矯正を始めても、決められた装着時間を守らなければ歯並びは治りません。インビザライン矯正で歯並びを治したい方は、メリット・デメリットを知った上で始めるようにしましょう。仙台市で矯正歯科をお探しの方は【桜ヶ丘歯科・矯正歯科医院】までご相談ください。