４つの特徴｜桜ヶ丘歯科・矯正歯科｜仙台市青葉区桜ケ丘

CDS分析は、東北大学によって開発された、日本人にとって理想的な歯列のプロポーションを示した図です。この図と患者さんのレントゲン画像と組み合わせることで、患者個々の特性や矯正治療での目指すべき姿が直感的に理解できます。
治療のゴールを明確にすることで、治療期間が短縮できます。

iTero

iTero（アイテロ）はお口の中を3Dで撮影できる光学スキャナーです。ペン型のカメラでお口の中をスキャニングするだけで精密な型取りを行えます。

従来の型取りで使用していた印象材も使用しませんので、嘔吐反射の強い方でも安心して型取りが行えます。

CT

CTは一般的な二次元レントゲンでは確認できない歯の根の位置や向き、神経の位置なども詳細に把握することができます。正確な診査・診断を行うことができます。

セファロ

矯正治療は歯だけではなく、歯と顎、顎と頭部などを考慮して治療を行う必要があります。そこで大切なのが、セファロによる撮影です。

セファロとは、矯正治療用のレントゲンです。
頭部を横と正面から撮影し、頭に対する顎の位置や大きさ、上下の顎の位置関係、歯と顎の位置関係など、一般的な二次元レントゲンでは確認できないさまざまな情報を得ることができます。矯正前後の比較や経過観察等に無くてはならない装置です。

当院では、「Nemoシステム」と呼ばれるシミュレーションソフトを使用し、どのように歯が動くのかシミュレーションを行います。一般的なシミュレーションソフトとは異なり、歯根の移動もシミュレーションできるため、より治療のゴールが明確になり、再現性の高い治療を行うことができます。

当院では、より精密な治療を行うために、「インプラントアンカー」を使用します。一般的に矯正治療は、奥歯を固定源として歯に力をかけて動かしていくのですが、この時、固定源としている奥歯も動いてしまうことがあります。

しかし、インプラントアンカーを使用することで、狙った歯だけを動かすことができるため、理想通りに歯を動かすことができます。

多くの歯科医院では、スクリュータイプのインプラントアンカーを使用した治療は行われていますが、当院ではプレートタイプも使用しています。

スクリュータイプ

歯と歯の間に埋入します。埋入時間は数分程度で、患者さんの負担もほとんどありません。比較的狭い範囲で歯を動かす際に使用されます。

プレートタイプ

顎に埋入するため、スクリュータイプと比べると埋入処置に時間がかかります。歯全体を動かす際に使用されます。
スクリュータイプと比べてさまざまな場所に埋入でき、脱離するリスクもないため、より精度の高い治療を行うことができます。

一般的な矯正治療ではスクリュータイプを使用することが多いのですが、当院では、プレートタイプも積極的に使用し、治療精度の向上に努めています。