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矯正治療後のリテンションの重要性

2023年7月4日


矯正治療を受けてる歯

仙台市の歯医者【桜ヶ丘歯科・矯正歯科】です。矯正治療後のリテンションは、長期的な結果を確保するために欠かせない重要な要素です。治療が終了した後も、歯の移動や歯列の変化が起こらないようにするために、適切なリテンション装置の使用と定期的なメンテナンスを行いましょう。今回はリテンションの重要性について解説をさせていただきます。

リテンション装置の種類と使用期間

リテンション装置にはいくつかの種類があり、使用期間も患者の個別の状況によって異なります。一般的なリテンション装置の種類と使用期間について説明します。

リムーバブル・リテーナー(取り外し可能なリテーナー)

リムーバブル・リテーナーは、プラスチックや透明な材料で作られており、患者が自身で装着・取り外しできるタイプの装置です。通常、治療終了直後から使用が開始され、最初の数か月はほぼ絶えず装着することが推奨されます。その後は夜間のみの使用が一般的であり、定期的な歯科医師のチェックアップに応じて使用期間が調整されます。

フィクスド・リテーナー(固定リテーナー)

フィクスド・リテーナーは、金属線やフィバーワイヤーなどの素材で作られ、歯に固定されるタイプのリテンション装置です。一般的には下の前歯列に使用されます。フィクスド・リテーナーは取り外しできないため、24時間装着され続けます。使用期間は個人によって異なりますが、数年以上使用される場合もあります。

ハウリング・リテーナー(ハウリングデバイス)

ハウリング・リテーナーは、特殊なデバイスで舌の位置を制御するために使用されます。リテンション装置としての役割も果たしながら、舌の適切な位置を促す効果があります。使用期間は患者の状態によって異なりますが、通常は数か月から数年間使用されます。

リテンション装置の使用期間は、患者の個別の状態や治療結果によって異なる場合があります。歯科医師や矯正士が患者の状態を評価し、最適な使用期間を指示します。リテンション装置を正しく使用し、定期的なメンテナンスとチェックアップを受けることで、矯正治療の成果を長期間にわたって保持することができます。

歯列矯正後の定期検診とケアのポイント

歯列矯正後の定期検診とケアは、治療結果を維持するために非常に重要です。以下に、歯列矯正後の定期検診とケアのポイントをいくつかご紹介します。

定期検診の予約を守る

歯科医師や矯正士との定期的な検診は、治療の進行状況や歯列の安定性を確認するために重要です。予約日を守り、定期検診に積極的に参加しましょう。

正しい歯磨きとフロスの習慣を続ける

歯列矯正後も、歯磨きとフロスの習慣をしっかりと続けることが大切です。矯正装置の周囲や歯との接触箇所を丁寧に清掃し、虫歯や歯周病のリスクを低減させましょう。

食事に気を付ける

矯正治療後は、硬い食べ物や粘り気のある食べ物に注意する必要があります。これらの食べ物は矯正装置に損傷を与える可能性があります。また、歯列矯正後もバランスの取れた食事を摂り、健康な歯と歯茎を維持することが重要です。

リテンション装置の適切な使用とメンテナンス

リテンション装置を指示された通りに適切に使用し、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。リテンション装置は歯列の安定性を保つために必要な役割を果たしています。

お口の不快感や異常を早めに報告する

矯正治療後にお口の不快感や異常を感じた場合は、早めに歯科医師や矯正士に報告しましょう。歯列矯正後は通常の変化や調整が必要な場合もありますので、専門家の助言を受けることが重要です。

以上が歯列矯正後の定期検診とケアのポイントです。正しいケアと定期的な検診を行うことで、治療の成果を長期間にわたって保持し、美しい歯並びと健康な口腔状態を維持することができます。

矯正治療後にリテンションを怠るとどうなるの?

矯正治療が終わり、歯並びが綺麗になった後でも、リテンションを怠ると以下のような問題が生じる可能性があります。

歯の移動

歯列は常に微妙な力のバランスで保たれています。リテンション装置を正しく使用しない場合、歯が元の位置に戻る(リバウンド)可能性があります。これにより、治療の成果が失われ、歯列が再び不正な状態になることがあります。

歯の不安定性

リテンションは歯の安定性を維持するために重要です。リテンションを怠ると、歯が移動しやすくなり、歯列の不安定性が生じる可能性があります。結果として、噛み合わせの問題や咬合異常が再発することがあります。

不快感や歯周病リスクの増加

歯列の変動や不正な歯の接触は、歯茎や周囲の組織に対して過剰な圧力を与える可能性があります。これにより、不快感や歯周病のリスクが増加し、口腔健康に悪影響を及ぼすことがあります。

再治療の必要性

リテンションを怠った結果、歯列が不正な状態に戻る場合、再度矯正治療が必要になることがあります。再治療は時間と費用がかかるだけでなく、患者の不便を引き起こす可能性もあります。

矯正治療後のリテンションは、治療成果を長期間にわたって保持し、美しい歯並びと咬合の安定性を確保するために非常に重要です。定期的なリテンション装置の使用と歯科医師の指示に従うことで、これらの問題を最小限に抑えることができます。

まとめ

今回は、矯正治療後のリテンションの重要性に関して解説をさせて頂きました。矯正治療後のリテンションは、治療成果を長期間にわたって維持し、美しい歯並びを保つために欠かせない要素です。リテンションを怠ると、歯列の移動や不安定性、口腔健康の悪化などの問題が生じる可能性があります。定期的なリテンション装置の使用と歯科医師の指示に従うことで、持続的な結果を確保し、再治療の必要性を最小限に抑えることができます。リテンションへの適切なケアを継続することで、美しい笑顔と健康な口腔状態を維持しましょう。

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